ガラス工房 酔硝


     Last Update 2024.10.17

工房スタッフ 展示会 キルンワーク うつわ紹介     あかり紹介 料理とデザート

ガラス其の物が好きで始めた工房です。
ガラスは西洋の素材ではあるけれども、
器の文化(=土の文化?)を持つ日本の食卓に調和した器を、
提供するのがガラスの器作りの役目かなと思っています。


端的に言えば和のガラス器作りということになりましょうか。


     この分野で先人が築き上げたものに
     切子ガラス、と、民芸調ガラス、が既に在りますが、
     自分はそれとは違った、
透明と色とが上手く調和した器を目指したいと思います。


ガラスという素材はなかなか強くて、
洋食器の域を容易には抜けてくれません。
自分の中で、和のガラス器は是だ、と言うのが
まだ出来上がっていませんが、
少しずつ、少しずつ、向かっている感じで、
"一生一品"のつもりで仕事をしています。


     もう一つの関心は、色ガラスを通過した光、
つまり、『あかり』にあります。
『あかり』にもアール・ヌーボー、アール・デコと、
二つの対極した流れがありますが、
そのどちらにもならぬよう、二つの間をうろうろと、
もがきながら制作しています。


ガラス工房 酔硝  寺澤彰紘
〒418-0111 富士宮市山宮806-5
TEL:0544-58-3845
e-mail crystal-factory@yr.tnc.ne.jp

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